【注意事項ほか】 目に入ったときは直ちに多量の水で洗い、出来るだけ早く医師の診察を受けてください。スプレーの霧や蒸気等を吸い込んできぶんが悪くなった場合は、新鮮な空気の元に移動して休んでください。それでも気分が回復しない時は、医師の診察を受けて下さい。手や皮膚に付着した場合には石鹸水で洗い落とし、痛み又は外観に変化のある時は、医師の診察を受けて下さい。可燃性ガスが入っており、極めて引火しやすい。有機溶剤中毒の恐れがある。幼児の手が届かない所に保存し、子供が誤飲・誤食・いたずらをしないように注意して下さい。残った本品は破裂を防ぐために、湿った場所・直射日光の当る所・自動車内・暖房器具の周辺などの温度が高くなる所には置かないでください。 表示の用途以外に使用しないでください。本品は、下地調整用塗料です。本品のみで仕上げると、シミのようにムラになることがあります。4時間以上乾かしてから、必ず上に壁紙を貼って下さい。その際は必ず強力タイプカベ紙用のりスーパーとせんい壁・砂壁下地おさえ紙を使用して下さい。天気の良い日に風通し良くして塗って下さい。湿度の高い時に塗装すると、塗膜が白くくもることがあります。取扱中は必要に応じてマスクや手袋を着用して、出来るだけ皮膚に触れないようにして下さい。有機溶剤が含まれているので、塗装中・乾燥中ともに換気をよくしてください。本品を吹き付ける時は、人や物に掛からないように注意してください。 塗料は楕円形に噴射されますが、塗料の出る白い部分を回す事によってパターンを縦型にも横形にもかえられます。容器を逆さにした状態では吹き付け出来ません。塗り面積・乾燥時間は、素材・塗り方・気象条件の違いにより多少異なります。やむを得ず中身の塗料を捨てる時は、火気のない野外で新聞紙などに塗り広げ、完全に乾かしてから一般ゴミとして処分して下さい。容器をすてる際には、容器上部の表示にしたがって中のガスと塗料を十分に抜き、他のゴミとはっきり区別して捨てて下さい。 (1)塗る面の汚れやホコリを拭き取ります。(2)塗料が付いて困る周囲は、あらかじめマスキングテープや新聞紙でおおっておきます。(3)使用する時は、容器を十分に振り、よく混ぜます(使用中も時々振り動かして中身をよく混ぜます)。(4)塗料を吹き付ける時、塗る面と噴出口との間は20〜30cmの間隔を取ります。(5)目立たない部分で試し塗りをして噴射の状態・乾燥性・下地への影響・密着性・仕上がりの状態等をよく調べて異常がない事を確かめてから塗ります。 (6)一度に厚塗りしないで、塗る面と平行に移動しながら、やや薄めにまんべんなく2〜3回ぐらい塗り重ねます。薄く塗りすぎると十分な効果が得られない場合があります。吸込みの大きい下地には必ず2回以上塗ります。(7)使用後は、噴出口がつまらないように容器を逆さにして2秒くらい空炊きし、噴出口をティッシュなどでよく拭いてからフタをして保管します。 高圧ガスを使用した可燃性の製品であり、危険なため、注意を守ってください。炎や火気の近くで使用しないでください。火気を使用している室内で大量に使用しないでください。高温にすると破裂の危険があるため、直射日光の当る場所や火気等の近くなど温度が40度以上となる場所に置かないで下さい。火の中に入れないで下さい。使い切って捨てて下さい。
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