【注意事項ほか】 本品は厚手でコシが強いため、のりは多めに付けて下さい。換気を良くして作業を行って下さい。貼り終わったあとタルミが著しい時は必ずのりが良く乾いてから、障子紙全体に水を薄く均等に霧吹きしてください。口や手で水打ちはしないでください。 障子枠は、木の種類や使用期間によってのりを付けるとアクが出る事があります。作業中のりが、手や衣服などについたら、すぐに水洗いする等してください。 本品は使用説明通りに貼りますと、紙の滑らかな面(柄物は柄のある面)が部屋の内側になるように巻いています。紙の滑らかな面(柄物は柄のある面)は部屋の内側、外側のどちらでも使用して頂けます。 (1)お買い求めの障子用のりを、その使用説明通りに用意します。(2)障子を平らな面に置き、貼る位置を決め、決まったら上桟に仮止めテープで固定します。(3)前もって用意しておいたのりをのりバケで桟全体に軽く叩きつけるように付けます。(4)紙をゆっくりと転がして前面に貼り、軽く押え、紙が巻き戻らないよう障子紙を少し長めにカットし、仮止めテープの位置に貼り、桟の上全体を押えて接着させます。(5)仮止めテープを取ってから、カット定規をあてて、余分な紙をカッタ―ナイフなどで切り取ります。カッタ―ナイフは常に新しい刃先にして使うとよく切れます。 のり貼りの古い障子紙は、ワンタッチ障子紙はがし・障子枠の洗剤や水を含ませたタオルで、古い障子紙の上から桟をぬらします。3〜5分くらいしてから、ゆっくりとはがしてください。障子紙をはがしたら、桟全体についている古い糊を充分に拭きとり、充分乾かして下さい。 準備するものは障子用のりまたはワンタッチ障子のり・バケツ・タオル・のりバケツと容器・カッターナイフ・カット定規・障子の仮止めテープです。
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