【注意事項ほか】 目に入った場合には、直ちに多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診察をうけてください。誤って飲み込んだ場合には、できるだけ早く医師の診察を受けて下さい。皮膚に付着した場合には、多量の石鹸水で洗い落とし、痛み又は外観に変化のある時は医師の診察を受けて下さい。幼児の手が届かない所に保管し、子供が誤飲・誤食・いたずらをしないように注意して下さい。開封後は速やかに使い切って下さい。やむを得ず保管する場合は、カートリッジの口金の回りをきれいに拭きとり、食品用包装ラップなどでおおい、輪ゴムなどで密封して冷暗所に保管し、できるだけ早く使い切って下さい。 指示の用途以外には使用しないでください。安全のため、ゴム手袋や保護メガネを着用してください。汚れても支障がない服装で作業をしてください。使用する基材によっては、密着しにくい事があります。目立たない部分で試してからご使用ください。作業開始時間より硬化が完了するまで5度以下になる時や30時間以内に降雨が予想される時は使用しないでください。下地が湿っていたり、濡れている状態で本品を使用しないでください。乾燥が不十分ですと、本品が水分を含んで膨れる場合があります。また、施工後30時間以内は水がかからないようにしてください。 気象条件・施工条件により硬化時間、施工量が多少異なることがあります。深いひび割れを補修した場合、表面は30分程度で硬化しますが、全体が硬化するまで30時間ほどかかることがあります。ひび割れの程度によっては目やせすることがあります。その場合はもう一度充てんして下さい。ノズル先端の穴が3mm以下と小さいと、コーキングガンで押し出す際、中身が出にくい事があります。その場合は穴が大きくなるようノズル先端をもう一度切り取ってください。使用後の用具は固まらないうちに水や石鹸で洗って下さい。 (1)補修個所の汚れ・ゴミ・コケ・カビ・油などをワイヤーブラシや中性洗剤・ペイントうすめ液などで除去し、よく乾かします。(2)ノズルを反時計回りに回して外し、カートリッジ本体内部のアルミシール膜を先の尖ったものや外したノズルの先で大きく破ります。ノズルの先端部に付着した中身は、ふき取って下さい。(3)ノズルの先端部を施行箇所に合わせて切り取ります。(5)補修個所にノズル先端を押し当て、コーキングガンで中身を押し出しながら移動させて、充てんしていきます。(あらかじめ施行箇所の両側にマスキングテープを貼っておくと、はみ出しを防ぐことができ、きれいに仕上がります)。(6)補修個所に表面をヘラで滑らかにします。硬化後サンドペーパーをかけると表面がより平滑に仕上がります。補修個所を塗装する場合は、2日以上たってから行います。 床面に使用しないで下さい。絶えず水がかかったり水につかるところや、いつも湿っている所には適しません。 必要な用具はコーキングガン・ゴム手袋・保護メガネ・ワイヤーブラシ・スクレーパー・ヘラ・マスキングテープ・カッターナイフです。
|