【注意事項ほか】
表示の用途以外には使用しないで下さい。本品はアルカリ性が強いので、取り扱い時はゴム手袋を着用し、皮膚に付かないようにして下さい。また、粉体が目に入ったり吸い込まないよう保護メガネ、防塵マスクを着用して下さい。汚れても支障のない服装で作業して下さい。作業開始より硬化が完了するまで5度以下になることが予想されるときには使用しないで下さい。硬化不良・強度低下を引き起こしますので、固まり始めた本品に水を加えて練り直さないで下さい。補修後、夏季・標準期で12時間以内、冬季で24時間以内に降雨が予想されるときは使用しないで下さい。また、同時間内に散水しないで下さい。
補修後、直射日光や風による急激な乾燥は避けて下さい。塗装面や石膏面には使えません。使用後の用具は、固まらないうちに水か石鹸水で洗って下さい。作業後は手洗い、洗顔及びうがいを行って下さい。使い残した製品を処分する時は、各自治体の指示に従って下さい。硬化時間、可使時間、施工面積は施工条件・素材・気象条件などにより多少異なります。補修後、塗装する場合は、3週間以上経ってから塗装して下さい。池などを補修した場合は、生き物を入れる前にリトマス試験紙などで水が生き物に適した状態になっているか確認して下さい。アクが出ている場合は、アク抜きを行って下さい。
幼児の手の届かないところに保管し、子供が誤飲・誤食・いたずらをしないよう注意して下さい。使用後は密封して保管し、出来るだけ早く使い切って下さい。直射日光や湿度の高い場所を避け、冷暗所に保管して下さい。
目に入った場合には擦らず直ちに多量の水で洗い流し、出来るだけ早く医師の診察を受けて下さい。誤って飲み込んだ場合には、出来るだけ早く医師の診察を受けて下さい。皮膚に付着した場合には、多量の石鹸水で洗い落とし、痛み又は外観に変化のあるときには、医師の診察を受けて下さい。
(混合方法1)ゴム手袋、保護メガネ、防塵マスクを着用します。(混合方法2)必要量の粉体及び水を準備します(カベ面補修のとき、粉体1kgに対して水200〜210ml、穴うめ、角欠け補修のとき、粉体1kgに対して水190〜200mlが適量です)。(混合方法3)混合用の容器に水を入れます。(混合方法4)次にまぜ棒でかき混ぜながら粉体を加え、容器の底から手早く、充分に練り混ぜて下さい。(夏季や直射日光で粉体及び水が30度以上になっていると可使時間が短くなります。必ず30度以下の状態でご使用下さい)。
(施工手順1)補修箇所はワイヤーブラシなどで老化したコンクリートを除去し、汚れやゴミなどをきれいに取り除きます(油分などは洗剤やペイントうすめ液などできれいにします)。(施工手順2)補修前に、補修したい箇所を霧吹きやスポンジなどを使用して充分に水で湿らせます。(施工手順3)混合方法に従って混合した本品を、補修箇所に擦り込むように左官ゴテなどで均一に塗り付けながら表面を平滑にならします。(施工手順4)本品表面の水が引き始め、光沢が鈍くなり始めたときにもう一度コテでならすと、さらにキレイに仕上がります。(平滑な垂直面に施工する場合は、1回の施工厚さは10mm以下、これを超えるとタレやすくなるので10mm以上施工する場合は、一度硬化してから施工して下さい)。
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